既存住宅売買瑕疵保険(個人間売買タイプ）

新築の住宅を購入すると基本的に構造上の欠陥や漏水に関しては10年間の保証が付いてきますが、個人間売買での中古住宅を購入では保証は付きません。　引渡しを受けた後で欠陥が見つかっても売主側に責任はありません。保障無では買主は困ってしまいます。

そんなためにできたのが「既存住宅売買瑕疵保険（個人間売買タイプ）です。
この保険は引渡しを行ったあとで既存住宅（中古住宅）に防水部分等の瑕疵が見つかった場合にその瑕疵を補修するためにかかった費用をお支払いする保険です。

メリット
① 建物の検査に合格すると『保証付き住宅』として売ることができます。
② 20年以上の中古戸建て住宅でも各種の優遇税制を受けることが可能となります。
　　・住宅ローン減税
　　・登記費用減税
③引渡し後の瑕疵が保険で保障されます

ただし、瑕疵保険に加入するのは既存住宅を検査する検査事業者（当事務所）です。
検査事業者が瑕疵保険に加入すると、“保証書”と“保険付保証明書”が買主に交付されます。

個人間売買瑕疵保険

建物の引渡しを受ける前にかける保険です。

保険の対象は
① 柱・基礎などの構造耐力上主要な部分　
② 外壁・屋根などの雨水の浸入を防止する部分

上記にプラスして下記の特約をつけることが可能です。
③給排水管路
④シロアリ（戸建てのみ）

保険の期間は、引渡しから1年または5年です。
支払限度額は　500万円または1000万円です。

「住宅瑕疵担保責任保険協会」の作成したビデオです。
個人間売買の瑕疵保険について解かりやすく説明しています。　ご覧ください。

フラット35適合証明　耐震基準適合証明にも対応可能です
まずはお気軽にご相談ください。